ジオラマ模型 おもちゃ箱の日々 こんな物ありますか???
やっと3月も後半に入りました。
まだちょっと寒い日もありますが、ゆっくりと春が近づいてくるのがわかります。
と、言ってもこれは都会のお話し。

模型電子部品ショップMSR近くの浅間山はまだこんなんです・・・
この3月後半でも夜はマイナス5度とか行っちゃいます。
厳寒期の2月はマイナス15度くらいの日が続きます。


さてさて、春の話題に戻って、「春」といえば色とりどりの花をまず思い浮かべます。
それもぜったい外せないのがお花見のサクラに象徴される「桜色・ピンク」です。
先日いつもLEDをご利用いただいているS様よりこんなお問合せを
いただきました。

「カラーLEDってありませんか ?」

「カラーってあの色が付いたやつですか?」

「色が付いてないカラーLEDってあるんですか?」

「Sさん、不毛な会話は止めましょう。 深みにはまるから・・」

「どっちが先ですかねぇ、ふったのは」

「とにかく、ありますか ?」

「何色で、どんなことに利用されるんですが ?」

「お花見です」

「へっ、ジオラマで ?」

「そーですよ。もうすぐ春、春といえばお花見じゃないですか。それも夜の宴会。サクラの木の下でジオラマ」

「で、ね。桜の木とピ〜ンクのLEDが欲しいんです。」

「まあ、桜の木は何とかなりますけど、ピンクのLEDかぁ」

「例の電池つなげばすぐ光るやつ、ですよ。 めんどうな加工無しってやつ。で安いのじゃなきゃ」

「ピンクのLEDの光を下から照らして、さらに綺麗に光らせたいんですよ」

「な〜るほど。 それは良いですね。ジオラマでも結構イメージ沸きますね。」

「で、簡単LEDなんだけど、あります ? あるよね、MSRなら」

「うぅ〜、読まれてますな。・・・・あります」

「ほらね、やっぱりね。 でも何でそんなもの持ってるの? 店に出てなかったよね」

「いや・・・・・何か使えるかなって思って春色だから春まで暖めてたんです。だから〜冬眠ですよ〜冬眠。やだな〜。ほらウチの方ってまだクマ時々出るから・・・」

「意味わかんないけど、単に店に出すの忘れてたんでしょ」

「・・・・いやっ、忙しくて・・冬眠です・・・・」

「ほら、これだよ、持ってけ〜。冬眠から目が覚めたんだよ〜」

と言うことで、桜色LED。 電池つなぐだけの簡単LEDです。
明るいライトの下で3V電池をつないで撮影しているので光量がちょっと不足気味に見えますが、周囲を暗くするととても綺麗なピンク色を発色します。



12Vをつなぐと明るいところでも桜色がまぶしいくらいに光ります。
もちろん抵抗を内蔵してあるので、電池をつなぐだけの簡単設置です。

「どうです。 Sさん 綺麗でしょ」

「春の色だね〜。 お花見シーンを作ったらいいね、」

「ところで春の木なんてあるの?」

「あ〜〜りますとも。良くぞ聞いて下さったでございますぅ〜〜。」

「大丈夫、あたまも春になったんじゃない?」

「余計なお世話になります。自慢じゃありませんが、オツムは春を飛び越えて夏になってますぅ・・・・・とアホ言ってないで、これいかがですか?」



「桜満開ですよ。これをSさんのジオラマに植えて、この下にNゲージ人形の胴体をちょっと曲げて置けば、宴会です」

「小物でお弁当っぽい物置いたら、宴会そのもの」

「それでさっきのピンクLEDを桜の木の下に埋め込んで電池をつなぐんだね。」

「そ〜です。 素敵なジオラマ夜桜宴会ではありませんか〜」

「店長、よくその春の頭で考えられたねぇ〜すごいね」

「それ、褒めてませんよ」

ジオラマに「春のピンク色」を添えてみませんか。

5mm配線付砲弾型LED ピンク 

40mm花の樹




 
今日愕然としたことがあります。
何と昨年の7月29日から今日の今日までブログを全く更新していなかったことに気づきました。
・・・と言うかここまで来ると「忙しかったのでサボりました」なんてレベルではありませんよね。
深い反省のもと、今日の話題を書いております。

さて、以前Nゲージサイズのミニの話題をお話したことがあります。

「Nゲージ ミニクーパーありますか」「なさそうで、あるんです」

ミニはその変遷から「ミニクーパー、ミニローバー、BMWミニ」などと呼ばれ日本でも根強い人気を誇っている小型車です。「ミスタービーン」の愛車として登場するのをご覧になった方もいらっしゃると思います。
日本の軽にはない独特のデザインとその小ささからは想像できないパワーのある走りがミニファンを魅了するようです。

さて、Nゲージミニのブログをご覧になった常連のS様から「どうしてもHOサイズのミニが欲しい」とお問合せを頂きました。

「私もミニが大好きで、それを自分のHOレイアウトに置きたいと思っていんだけど・・・・見つからないんだよね。」

「Nゲージサイズじゃだめなんですよね。 遠くに置くとか・・・・」

「店長、真面目に聞いてる ?」

「聞いてますよぉ。 ・・・・」

「実は商品としては、いろいろなサイトにあるんだけど、どれも予約販売とか販売終了で実際にはなかなか手に入らなくてね。」

「特に私がどうしても、どうしても、何〜んとしても欲しいのはライムグリーンのクラッシックミニなんだ。」

「あのビーンが乗ってるやつですね。」



「店長、ところで日頃の言動がビーンに似てるって言われない ?」

「よけいなこと言わんといてください。自覚してるんですから」

「店長のどらえもんのポケットで何とかしてよ」

「まかせなさい。 Sさんちょっと目をつぶって頂けますか ?」

「えっ、もしかして・・・」

「い〜から早く目を閉じてください」

「ジャジャ〜〜ン」 「これでしょ」



「えっ、えっ、えっ〜何でやねん」

「Nゲージを探した時に一緒にHOサイズも探しておいたんです。」

(実は例の「イギリス・ニューキャッスルにある模型屋さんのプーリーのおいちゃん(英国版こんんなものありますか)」に頼んで探してもらった経緯があるのですが、ご紹介するのをすっかり忘れていました。)

「みんな予約販売とかお取り寄せとか言うのに・・・ここにあったんだ」

「ウチは在庫の無いものは売らない主義で、よほどのことが無い限り予約販売・お取り寄せなんて事はしないんです」
(ただし在庫カウント間違いで在庫が無い事はありますけど・・・)

「それに大きな声じゃぁ言えないんですが。例のミニもあるんでっせ。ダンナ。ここだけの話ですが・・・」

「ここだけって・・・ショップに出してるんだろ

「少しはボケてくださいよ〜。」

「お前も悪よのぉ・はっはっはぁ・・・・とか」

「店長、だからビーンに言動が似てるって言われるんだよ」

「よけいなお世話 これですっ!! 極めつけブリティッシュカラー 」



「あっ、こっちもらう。こっちがいい」

「ライムグリーンクラッシックがどうしても欲しかったんとちゃうんかい」

数量に限りがあります。ご希望の方はお早めにどうぞ。

レトロ・ニューミニ4種 






スタートレックは70年代に「宇宙大作戦」として放映されたSF映画です。
ご存知の方も多いと思いますし、このブログを見ていただいている方にファンもいらっしゃると思います。

最近では「スタートレック イントゥーダークネス」と言う題で、若かりし頃のカーク船長の物語りも映画で上映されています。

「スタートレック イントゥーダークネス」より


これは若き日のカーク船長とスポックなんですが・・・

オリジナル(?)はこうでした。


でも、さらに私が好きなのは、もうちょっと年を重ねたカーク船長です。



2枚目の写真と、このカーク船長は同じ俳優のウイリアム・シャトナー
さんです。 渋いな〜と思います。 
これでこそUSSエンタープライズで宇宙を駆るキャプテンです。

ところで映画やTVで何度も出てくるUSSエンタープライズのブリッジのシーンですが・・・



当時は最新の機器やコンピューター、操作パネルなど「これが未来か〜」などと感動していました。

そうなれば模型好きとしては欲しくなりますね。このシーンが。

で、海外で先行して販売されていたものを仕入れました。
作るとこんなふうになります。





1/32サイズなので、人物の顔もそれなりに細かく作ってあります。

面白いのはフィギュアが胴体が6体、頭部が10体分入っていて、自分の好きなキャラクターを配置できると言う内容です。

(ここから先はスタートレックをご存じない方はあまり意味がわからないかもしれませんが・・・)

「それなら決まりだなっ」と選び始めたのですが・・・・・

「カーク船長、スポック、ドクターマッコイ、スールー、チェコフ、ウフーラ・・・・」

「あれ、もう6体になってしまった」

「エンジニアのスコットはどうなるんだ〜」

「スコッティのいないUSSエンタープライズなど意味がないぃぃ」

「スコッティを入れるなら誰を外せば良いんだ〜」

これはスタートレックファン(トレッカー)にとっては、究極の選択でしかないのです。

「なんで7体じゃないんだよ〜」と嘆きながら、「ドアの隙間から顔だけのぞかせているスコッティはダメだろうか」とトライしてみましたが

「なんか生首みたいだしぃ〜」

結局断腸の思いでスコッティには引退していただきました。

ところで、MSRではUSSエンタープライズ用電飾の販売準備をしています。 試作が進んでいますので来月には販売開始予定です。
できましたらブログでも紹介いたします。

さて、ブリッジセットですが、皆さんにも格安 3,980円でお分けいたします。 この値段では他ショップでは絶対に買えません。
直輸入だからできる価格です。
数量限定です。 お急ぎ下さい。

スタートレック USSエンタープライズ ブリッジセット キット









あれは3か月前ほど前の事です。
北海道にお住いのA様より、「 どうしても波動砲を電飾したいのですが・・」と連絡を頂きました。
お話をうかがうと、「 地元の電子部品屋さんで回路がほしい旨を伝えたところ 販売もしていないし 製作依頼の受付もしていないとの事で諦めていました。」とのこと。

宇宙戦艦ヤマトは皆さんもご存じのとおり、大人気アニメに登場する戦艦大和をモチーフにした宇宙船です。
特徴は何と言っても波動砲、正式には「艦首波動砲」と言うのだそうですけれど、波動エンジンの力を全て利用し、目標物を破壊する最強の武器です。






艦長が「波動砲発射用意」と言うと、ヤマトの艦首の発射口から黄色の光が現れます。
その後エネルギーを充填してカウントダウンが始まるに従って、光は白色から青白さへ変わり、波動砲発射のタイミングでは、目が眩むような光が照射されます。
ネットでは何人かの方が、この波動砲の電飾にチャレンジされていますが、専門知識がないとなかなかうまく行かない電飾です。
またこれを模型に組み込めるように指先に乗るくらいの大きさにまとめようとすると至難の技となってしまいます。
A様はこれを「電飾知識のないモデラーでも使えるような超小型基板で・・・」とのご希望でした。
1,000分の1、500分の1サイズのヤマトに組み込むのですから、大きな基板では役に立ちません。
また、「黄→白→青→高光度白色点滅」が流れるように点灯・点滅するのですからLEDにも工夫が必要です。さらに電池も3V(乾電池2本)で動作するようにしなければなりません。

これは大変な事になったぞ〜。
さっそくウチのプログラミングアドバイザーのMさんと作戦会議。
ところがまず、つまずいたのがLED。
小さなチップLEDを使おうと言うことになったのですが、黄・白・青の3色を使うにはスペースがなく、段階の無い黄色から白色への点灯移行も大変なプログラムになります。
そこでMさんが提案したのが「シリアルLED」と言うチップLED。
普通チップLEDは、1個で発色できる色は1色ですが、シリアルLEDはフルカラーでおまけに光度も255段階に調整できると実に「模型向き」の便利なチップLEDです。

ただ、LED用にCPUを通常より高速で走らせなければいけないため、プログラミングが大変な上、LEDケーブルの長さで微妙にノイズを拾ったり、「予測不能」なトラブルが起きたりで、なかなか一筋縄には行きません。
もちろん波動砲の動きにできるだけリアルに見える電飾点灯・点滅を再現しなければならないため無段階の光り方も重要な要素です。
極めつけは、これらの機能を搭載して、1センチ角の基板に収める事。 そして電源は3Vで動作させる事。
結局このいくつもの難題をクリアして、製品化するのに3か月と言う時間を費やしてしまいました。

今回はシリアルLEDも装着済みで、電池をつなぐだけで動作するようにしてあります。
あと、動作スイッチ用に端子を設けましたので、プッシュスイッチをつけていただいたり、発展してリレー回路を接続して他の動作に連動することも可能としました。

基板もBlink-Miniシリーズと全く同じで10mm四方。1円玉より小さいです。



少々残念なのは音声。あの「エネルギー充填120%」「波動砲発射用意」「キュイーン」と言うような音声を搭載できなかった事です。
いろいろ問い合わせなどしたのですが、どうしても著作権の壁を越えられず、やむなく今回は電飾のみとしました。将来は音声を搭載したいです。

その代わり動画デモ用には音声を入れています。
ご覧ください。(音声が出ますので、音量にご注意ください)




みなさんからの「こんな電飾を作りたいです」は難題が多いのですが、これからもがんばって製品化します。ぜひお問い合わせください。

PLUSDIO Blink-Mini  ヤマト波動砲電飾キット

 
当ショップでは今まで電飾を中心にいろいろな模型部品を販売してきました。
もちろんその中で、電飾だけではなく、海外ストラクチャも貨車などの車両もご用意しています。
ところがいわゆる「動力車」である蒸気機関車や電車がラインナップにありません。

いつもお客様に「海外の蒸気機関車はないですか」と聞かれますので、ずっと気にはなっていました。
今回Blink-Mini 極小LED点滅回路の海外デビューを機に、こうした海外製車両の扱い窓口もできましたので、思い切って動力車も販売してみることにしました。

と言っても何百種とある海外車両の中から何を選ぶか考えましたが、やはり当ショップは「ニッチ」で行きます。
ニッチ中のニッチ「Dapol」社の車両をまず扱うことにしました。

「Dapol」社はとーちゃんのDavidと、かーちゃんのPaulineの名前から付けた社名で1981年から鉄道模型をスタートさせています。
実際は1920年台にあった玩具会社がルーツで、いろいろな変遷を経て、Dapolになりました。

Dapolの良いところは、価格は手ごろなのに、精密かつその車両の歴史をちゃんと理解して作っているところにあります。

今回デビューするのは2種の蒸気機関車と貨車・コーチです。
車両を望まれる方は単体やセットなどいろいろご希望がありますが、この2種はすぐに楽しんで頂けるよう貨車・コーチとそれぞれセットにしました。

まずは機関車・貨車のセットから・・・

Terrier Tank locomotive 0-6-0T 2659 in Southern lined Green

セットのCCT VAN2種はこちら







もう1セットは客車との組合わせです。 
BR Lined Black Terrrier locomotive 32670 Late Crest

コーチ BR Maroon / Crimson BRAKE W6549


いずれも限定セットです。
これからも車両を増やします。

Nゲージ模型車両

 前回に引き続き今回も海外の話題、と言ってもウチの話題です。
当ショップのヒット商品「Blink-Mini」、ただ点灯するだけではなく、LEDの知識がなくても「動く光」を再現する超ミニ基板が、いよいよ海外デビューする事になりました。

実は、意外と外国の模型は「模型電飾後進国」が多く、5mmLEDを電池につないで光るだけで大うけするショップもあるんです。
海外の模型メーカーには何社か「電飾」を専門に扱う会社当然もあるのですが、その製品はなぜか一般のお店にはなかなか出てきません。
仮にお店にあってもカウンターの後ろのガラスケースに入っていたり、「なんでこんな高いんだよ〜」って言うような値段が付いていたりします。

だからちょっと地方都市の模型店を訪ねると、「模型電飾なんてそんなもんないよ」と言う店長さんが結構多いです。
昨年、当ショップのページを見て電飾キットに興味を持っていただいた海外のディーラーから、「扱ってみたいんですが」とのお話があり、ようやく販売にこぎつけました。

今回海外デビューするのは、「溶接の光」、「ストロボの光A」、「灯台の光」、「18Vまで使用できるコンバーター」、それと「電池につなぐだけで光る配線付5mmLED」の5種です。
「模型電飾超初心者」が多いので、「使い道」がわかりやすい製品を選びました。
いきなりあれもこれもと言うのではなく、様子を見ながら何が受け入れられるかを確認して行こうと思っています。

もちろんパッケージは全て英語表示、マニュアルも全て英語です。ただマニュアルの内容は日本国内向けと違って「実際の使い方」より「注意事項」の方が多いです。
出荷直前まであれやこれやと修正を加えていたのですが、海外のマニュアルを参考に作るとどうしてもそうなってしまいました。
例の「電子レンジでシャンプー後の動物を乾かすことはできません」ってやつです。
「こんな使い方をするんじゃないぞ」っていろいろ記載しなければならないので大変です。

取りあえずは英国中心に試験販売です。
夢は世界中の模型店に「MSRの模型電飾製品」が並んだら良いなと思いますがいつになることやら・・・・
それに海外に出るとすぐ中国に簡単に真似されてしまいますね。だから大々的には売らずに、ニッチ狙いで行きます。

「今の時代はネットに出せば日本から簡単に海外に売れるじゃないか」と言われる方もいらっしゃいますが、1台「万単位」の製品ならともかく、輸送運賃の方がはるかに高いような製品では買う側も大変です。

それに、これだけネットショップ化が進んでも、やはり模型店は、お店の方といろいろ模型談義を交わしながら、商品を実際に手に取って選んで行くのは世界共通です。
時々立ち寄る模型店でも、光景は日本と同じ。
お客さんは「あーだこーだ」言いながら、パーツ1個買うのにも小一時間かかります。

もちろんこんな電飾キットは初めて見る方も多いと思うので、扱っていただくディーラーのショップには、実際に模型に組込んだサンプルも届けました。

1つの台の上に数種類の簡単なシーンを作り、スイッチを入れるとそれぞれにLEDが点滅するものですが、説明している最中にも黒山の人だかり。
「なんだそれ、こんなもん見たことないぞ」
「どうやってそんな光り方するんだ?」
「俺んとこのLEDはこんな光り方しないぞ」(そりゃ当たり前だよ、おっちゃん)

さて、今回のパッキングですが、このようになりました。



日本向けパッケージと違うのは、ジオラマに組込んだ状態の写真を入れている点で、お店で少しでも説明しやすくなるようにしています。
と、言うのもディーラーから、「電飾って何?って言う方が圧倒的に多いので完成状態の写真を付けてください」とのリクエストがあったからです。



その他の電飾品も徐々に海外販売をする予定です。
ただ、当ショップのメイン商品の「交通信号機」は残念ながら超「和式」で、販売ができません。

そりゃそうですよね。
信号機その物の形も違うし、第一に「とうりゃんせ、とうりゃんせ〜」って音響が鳴っても、「何だこれ??」になりますもんね。
でも、その代りウチのマイナー商品の「欧州タイプ交通信号機」は赤と黄が同時に点滅する縦型信号機で、逆に「これ、行けるよ〜。売れるよ〜」と言われているので、今増産中です。

欧州タイプ信号機



ご存知の方も多いかと思いますが、欧州型交通信号機は、青になる前に赤と黄が同時に一瞬点灯します。
これを取り入れたプログラミング基板とセットで、電池をつなぐだけで光る「Nゲージ欧州型交通信号機」を販売していて、欧州の街並みシーンを製作される方には、ニッチ商品として人気でした。
元々欧州シーンジオラマ用だったので、それほどの数は出なかったのですが、これからは期待ができます。

でも、この取引のおかげで海外の新規商品も手に入るようになりました。これからも日本にはない、いろいろな鉄道模型商品を中心にお店に並べます。









今回は番外編です。
皆様からの「こんなものありますか?」にお応えするために、当ショップでは世界中にエージェント(?)となる助っ人がいます。

その中でもいつも大変にお世話になっているのが、イギリスの模型屋さんで「プーリーの汽車ぽっぽ」と言うお店を開いているデビッドさん。
「こんなものない?」と言うと「こんなもんでどう?」といろいろな物を探してくれます。
特にイギリス製やヨーロッパ製のなら、「どこから持ってきたの?」と聞きたくなるくらい不思議な品物を探してくれます。

いつもはメールと電話でやりとりするのですが、別の用事で海外に出る時はいつも立ち寄るようにしています。
今回も立ち寄る機会があったので、今日はデビッドさんのお店をちょっとご紹介します。

「プーリーの汽車ぽっぽ」はおよそ10坪ほどの小さな店で、中に入るとこれでもかっ、てほど商品が棚に乗っています。
床にも箱がはみ出して、座り込んでかき回さないと何があるのかわからないくらいです。
昔はこんな宝探しのおもちゃ屋さんが日本にもたくさんあったのですが、今は整然と物がならんだ店しかありません。



はっきり言って私にとっては「おもちゃ箱」であります。
本当に小さなお店なのに、あれこれ探しているだけであっという間に2〜3時間が過ぎてしまいます。

主流はHOで、Nゲージは全体の4割程度の品揃えです。
でもデビッドさんによると最近は英国でもNゲージ派が少しずつ増えてきたので商品は増やしていると言ってました。
我々Nゲージ派にはうれしい情報です。



商品はこんなふうに箱に入って分類はされているのですが、それから先は宝探し状態です。
店主のデビッドさんでさえ、「う〜ん、何入れたっけ?」ってなもんです。
それで奥の方までゴソゴソと手を入れて探すと、宝物が手に入ります。



こちらはHOとダブルオーコーナー。
コーナーと言っても店の半分以上をHO系で占めているのでコーナーと言うのは適切な表現ではありませんが・・・・
日本ではNゲージに押されてHOはあまり商品がなく、あっても恐ろしい値段で売られていますね。
ところがデビッドさんの店では「マニア垂涎の商品」が何気な〜く、「えっ、こんな値段?」状態で棚に乗っています。
お金とスペースがあったら、み〜んな持って帰りたいです。

「これさ〜、日本で買ったら大変な値段だよ〜」

「ふ〜ん、うちじゃそんなもんだよ」

「日本のHOファンは苦労してるんだな〜」

「うちに買いに来ればいいのに」

「飛行機代どうするの?」

なんて言うしょーもない会話を交わしながら「ガサ入れ」風で商品をあさります。



で、これがデビッドさん。
ほとんどジェイソン・ステイサムですが、親切なおいちゃんです。
ウチでは「プーリーのおいちゃん」と呼んでます。
店にいる時はたいてい車両の塗装や組み立てをやってます。

いつも、「言ってくれれば何でも探すぜっ」と外国映画に良く出てくる「調達屋」みたいです。
でもその調達能力はスーパーマン的で、模型屋さん同士の横のつながりもあり、店に無い商品でもあっという間に入ってきます。

実は先日も、日本では希少品のNゲージPECOのターンテーブルを在庫管理を間違えて、在庫ゼロなのに売れてしまったと言うトラブルがありました。
あわててプーリーのおいちゃんに聞くと、「知り合いの模型屋が持ってたよ」とその日の夕方にはお店に到着。
たまたま日本への発送予定品があったので、それに加えて届けてもらい、事なきを得ました。

ちなみにこのNゲージ用PECOターンテーブルは、プーリーのおいちゃんのおかげで、当ショップでは業界最安値でご提供しています。
ネットで「PECO ターンテーブル」と調べると希少なので12,800円なんて価格で売っている模型店もあります。
おまけに海外から取り寄せで在庫なし4週間待ち。
ウチは新品3,980円即納です。探している方はお早めにどうぞ。

PECO マニュアルターンテーブル




極めつけは倉庫。
店の展示棚をずらし、秘密ドアさながらの仕切りのカーテンを開けると、そこは未整理の商品ストックスペースがあります。

「ここは長年の付き合いの客にしか見せないんだよ」

「でも、みんなに見せてるよね」

「みんな古い付き合いだからさっ」

と、よくわからない会話を交わしながらいつもように中を見ると、未整理箱がゴロゴロ。
写真には写っていませんが、届いてもフタを開けてないダンボールもいっぱいあります。

おっ〜と、今回は真正面にユーロスターのフル編成もあるではないか。
「う〜ん、今回は持ち帰りスペースが無いぃぃ〜」

と、後ろ髪引かれながらカーテンを閉じました。

気がつけば昼に来たはずがもう3時。

「お茶でも飲んで休憩しないか」ってカップを渡されたのですが、中は紅茶。
やっぱり英国3時のティータイムは紅茶でした。

そこへNゲージ常連客が店に入ってきて、それから先は3人でNゲージ談義。

「カトーもトミックスも持ってるぞ」

「日本のキヨスクで売ってる新幹線Nゲージダイキャストも持ってるぞ。トーカイドー、アキタ、レールスター、アンド トーホク」

「どこで手に入れたの?」

「デビッドに頼んだのさ。前に写真で見て、こんなもの手に入るかって聞いたんだ」

「あれ、それって前回来たとき持って日本から持って来たやつだ〜」

プーリーのおいちゃんは傍らでニヤニヤ。

私も知らない間に「英国版 こんなものありますか」の運び屋にされてました。

「こんなものありますか?」「探しときました(日本からの運び屋)」



 

 

 皆さんから「店長、こんなものありますか。探しているんです」とお問い合わせ頂いた事を実現しながらいろいろお店のレパートリーを増やしてきましたが・・・・・・・「これは販促、いや、反則では??」と言うお話が飛び込んできました。

それは・・・・

ある日突然やって来て、結局ショップに並ぶことになってしまったアイツです。

それは先月のこと、

「店長、エムエスアールっていろいろな電子部品売ってますよね」

「そりゃ模型やジオラマに必要なものならできるだけたくさん揃えようと思ってますからね。」

「フィギュアも ? 動物とかは?」

「もちろん、象、馬、ブタ、犬、羊とかいろいろあります」

「サルは?」

「えっ、サルですか・・・・サルのフィギュアはちょっと・・・・」

「店長のところで売ってくれないかなって思っているんだ、サルのフィギュア」

「Zゲージですか。それともNゲージ?」

「いや、もうちょっと大きいかな・・・」

「HOかGでしょうか」

「いや、もうちょっと・・・でね、しゃべるんだよ、そいつ」

「何の話やねん。 ちょっと待ったぁ。どう言う事???」

「実はね、アメリカから来たおサルのスマホ用ハンズフリーがあってさ、こいつがおもしろいんだから・・・」
「例えばね、iPhoneにつなぐだけで、電話をかけるときのハンズフリーになるんだ。でね、極めつけはこのおサルさん、相手の声に合わせてしゃべるんだよ。それも身振り手振りをしながらね。」

「(゜o゜) 目が点になっております・・・・」

「こいつさ」



「かわいいですね。」

「それで、ホントにしゃべるんですか」
「歌も歌うよ」

スマートホンハンズフリーセット 動画
(音声ができますのでボリュームにご注意ください)



「あっははははは、おもしろ〜」

「ね、笑っちゃうだろ、これ会社で使ったら大うけだよね」

「これ、売れる?」

「え〜、うちで売るんですか〜」

「模型の世界に通じるものがあると思うけど・・・・・・・」

「・・・あまりないと思うけど・・・わかりました。Yさんの頼みとあらば・・・でも数量限定ですよ」

という経緯がありまして、並んじまったんです、こいつは」

「こんなもの売れますか??」 「買ってくださ〜い」 


 

 

 

 LED電飾は、今は模型作りになくてはならないと言って良いほど盛んになってきました。
ただ、「LED電気配線」と言うだけでも引いてしまう方もいらっしゃいます。
当ショップのお問合せにも、「LED電飾したいのですが、どうしたら良いですか」と毎日のように連絡が入ります。

以前より書かせていただいているのですが、模型メーカーは、LEDというだけで、「専用コネクタが必要です」「専用電源別売り」みたいにややこしくしたり、かつ「ウチのパーツで揃えないと点かないよ」的な営業戦略を取るところが多いこと。
結局「ひと揃えウン千円」のシステムになってしまいます。

これでは気軽に「模型電飾」と言うわけには行きません。
だから「電池につなげば光る」、これで充分楽しめる事をぜひ電飾初心者の皆さんにもお知らせしたいと思っています。

先日の事、LED初心者の常連、今年65才になるY様より連絡がありました。

「店長、LED電飾ってやってみると意外と簡単なんだねぇ」

「Yさん、前から申し上げてるように、難しい事は何にもないんです。」

「店長のブログのとおり抵抗つなぐだけで光っちゃうんだね。あれはうれしかったよ〜」

ブログ

LEDのつなぎかた教えてください。 砲弾型5mmLEDの場合

「そうなんです。実際にところ、専用電源やら専用コネクターなんてものは最初は必要ないんです。」

「もちろんLEDをたくさん使ったり、スイッチをいろいろ付けたりする場合は、コネクターを使った方が便利な場合はありますけれどね。でも専用なんて必要ありませんよ。
市販の部品で行けますよ。」

「ただ、LED100個設置なんて場合は、電池って言うわけにはいきませんから、電源容量や配線など考慮する必要はありますけれどね」

「なるほどね。でね、店長、ひとつ相談があるんだけど・・・・」

「実は思い切って建物ストラクチャ全部にLED照明入れたいんだけど、数えたら20個くらいいるんだよ。LEDが・・」

「だからブログの方法で作っていると、けっこう時間が掛りそうで大変かなって思ってね。」

「実は僕はまだ仕事現役でね、けっこう忙しくって、できるだけ簡単にLED照明作りたいんだ」

「何か良いものないかな・・安くてさ、・・・あっ、それも家が多いから電球色でね。」

「わはははは。まかせよ。どらえもん店長に。」
「その願いかなえてしんぜよう。」
「信ずる者は来たれ、わははははは・・・」

「・・・・・・・・」

「あっ、すみません。 あまりにうれしいご要望だったので、つい・・・・」
「っていうか、たまにはつっこんでくださいよ」

「僕、苦手なんだよね、そう言うボケとツッコミって」
「だからね、なるべくひとりで静かに模型作ってね、電飾して一人で楽しむのさ」

「ひとりで仙人かッ(千人かッ)・・・・・」

「・・・・・・」

(だめだこりゃ・・・わかってない・・)

と言うような経緯がありまして、今まで当ショップで売れ筋ナンバーワンの「電飾初心者向け5mm配線・抵抗付すぐにに使えるLED」の電球色バージョンをご用意しました。

写真ではなかなか再現できないのですが、黄色みがかかった、とても暖かい色です。
まさに「電球色」と言う感じで、ちょっとレトロな住宅などのストラクチャに入れるとぴったりだと思います。
左が電球色です。




もちろん電池につなぐだけ。
ややこしい専用電源だとか、専用コネクターなんて必要ありません。
3Vでも光りますが、できれば4.5V以上15Vまでの範囲でより明るく光ります。

「Yさん、こんなんでどうでしょう。電池につなげば光ります」

「おお〜、簡単なんだね〜、電池つなぐだけ」

「でしょう。150円です。いっぱい使って下さいね」

「店長、例の○○かっってやってくれる」

「えっ、Yさん、トライするんですか? ツッコミに」

「じゃあね、『電池つなげばすぐ光る』」

「LEDかッ」

「・・・・そのまんまじゃん・・・無理だわ・こりゃ・」


すぐに使える初心者向け配線・抵抗付5mmLED 電球色




















 

 

 

 昨年24分の1スケール(Gゲージ)フィギュア「窃盗犯」なるものの販売を始めましたところ、皆様から「これも欲しい」「あれも欲しい」とリクエストを頂きました。

24分の1サイズの自動車は手ごろな大きさで、精密感もあり、組立ても塗装も行いやすいため多くのファンがいらっしゃいます。
また、意外と内部にスペースがあるため、当ショップのLEDや電飾回路を組み込んで楽しむ方も最近増えてきました。

ただ、自動車を作ったのは良いのですが、やはり足りないのはフィギュア。
フィギュアをそばに置くだけで、雰囲気がぐっと変わります。
例えば、渾身製作の自動車モデルも、牽引車ドライバーのビルさんが「いる・いない」では「ビフォー・アフター」そのものです。




まあ、「せっかく新車でモデル作ったのに故障シーンかよ〜」と言う感じもありますが・・・・

でもリアル感が出る事は間違いありません。

残念ながら日本の国内ではこうしたフィギュアがあまりないんです。
特に外国車両などにはやはり欧米の人々フィギュアがあると良いですね。

それと例の「窃盗犯」フィギュアみたいに、海外のメーカーはそう言う物を作る発想があります。
日本のメーカーが24分の1フィギュアを仮に作ったとしても、ピットのクルーとか、観客みたいな系統になるだろうなと思っています。

24分の1 窃盗犯





最初に数種類の「24分の1フィギュア」を発売してまもなく、電飾をよくご利用いただく自動車モデラーのW様よりお問い合わせがありました。

「店長、24分の1フィギュア、い〜ですねぇ」

「自動車モデルのそばに置くだけで雰囲気でるもんね」

「そう言っていただくと探した甲斐があります。」

「ところでねぇ〜。あのさ〜追加してもらいたい24分の1がね〜。 フィギュアがあるんだけどさぁ〜。」

「どうぞ、どうぞリクエストしてください・・・・・ってちょっと待ったぁ」

「Wさんの事だからまさか・・・あの・・・♀ を用意しろって言うんじゃぁ」

「そのと〜り。何でわかったの?」

「わかりますよぉ。その言い方で・・・」

「あるんでしょ」

「まあ、そりゃね。ありますよ・・・・・」

「ミニスカタイプとかさ、肌の露出とかがね・・・・」

「皆まで言わんでも出しますよぉ。 こんなもんでどうでしょう」



「おおっ〜、これ、これ、これだよ。 24分の1フィギュアの真髄。これがあれば ムフフフフ・・・・・うははははぁ〜」

「Wさん、まだ病院開いてますけど・・・・・。」

24分の1 フィギュア 各種

今後も増やしていきます。